永井荷風「女中のはなし」

2時過ぎに寝ようと思い、

蒲団に入り込んだ。

三国志を聞いたが、飽きたので、

小沢昭一の小沢昭一的こころ」を2回分聞き、

この朗読が眼に入った。

朗読者の声がいい。

遠藤理恵さん。

聞いていると、また蚊が

ブーンブーンと耳に音。

蚊に刺されたくないので、

静かに聞く気にならず、

起きた。

そして、聞いている。

高校時代に永井荷風を読んだ。

中央公論社から「日本の文学」の

シリーズが出たときだった。

「つゆのあとさき」「フランス物語」

「濹東奇譚」などであったような気がする。

その後、「断腸亭日乗」を読んだ。

「濹東奇譚」はBSで芝居も見た。

浅丘ルリ子が出ていたのでは。

当時永井荷風が明治中期生まれの人とは

思えなかった。

今風の現代の人だと。

1879年12月3日~1959年4月30日

古今亭志ん生よりも、おじいさんだっただなあ。

角川誕生日事典で運勢を調べると

「不思議な実行力で突きすすむ人」