武田鉄矢の三枚おろし

つい惹かれて聞いていたが、

タイトルは忘れた。

YOUTUBEでそのタイトルを見つけても、

消えてしまった。

武田鉄矢が尊敬している哲学者の内田さんの

言葉を交えて、一時間しゃべった。

共感して、ベッドから起き上がり、

ここに何か書き留めたいと思ったのだ。

昨日俺は楓下村塾を旧制高校にしようと

決意した。

少年の頃からあこがれ続けていた松下村塾

吉田松陰から方向を転換したような気になっていた。

武田鉄矢の話を聞きながら、ほとんど同世代だが、

彼は坂本龍馬を追い続けているのだろうな、

と思いながら、彼は坂本龍馬ではなかろうかと

思った。

俺は確かに変わった。

本当に旧制高校の学生になりたくなった。

それをここで実現しようと、決意したのだ。

高校時代弊衣破帽に憧れて、

バンカラぶって通学したこともあった。

誰も登校しない、朝早く、

下駄で、縄をズボンのバンドにして

登校したこともあった。

寮歌は日常的に歌っていたのだ。

三高、五高、七高としたのは、

そこの寮歌が得意だったからだ。

わが楓下村塾を旧制高校にしたからには、

寮歌も歌わなければならない。

修学旅行も計画しているのだ。

コロナが解決すれば、満州か台湾に行く。

切符はすでに持っている。

北京、上海、武漢、襄陽、

成都重慶、広州、洛陽、鄭州

老舎茶館では、中国カラオケも歌い、

京劇の節回しも覚える。

沖縄民謡もさらにマスターし、

我が家寄席では都都逸、さのさも習い、

古今亭志ん生柳家三亀松の歌なども

学びなおそう。

武田鉄矢さんではないけど、ぼんやり

老後を送るのではなく、

本気で旧制高校に在学してみよう。