「徹子の部屋」2018年8月28日放送。
「涙そうそう」を歌う森山良子さんは、
同じ年齢だが、学年は1年上だ。
このブログを読んでいるであろう、
東京の秀輝君に伝えたくなった。
東京時代、森山良子の歌を、俺に教えたのは
たぶん秀輝君だった。
俺が70年になってから、沖縄狂いになった。
そこへ彼が「さとうきび畑」を持ち込んできた。
♪ざわわ ざわわ ざわわのあの歌だ。
画面には従兄のかまやつひろしの映像も。
なぜか
ザ・スパイダースを初めて銀座ACBで見た日のことが浮かんだ。
沖縄の友人の妹が修学旅行で東京に来た。
俺は東京までわざわざ行って、その子を案内した。
寄席に案内したかったが、ACBに行きたいというので、
連れて行った。
彼女はとても嬉しかっただろうに、
俺は途中でそこから出た。
本当に見たいという気持ちを理解していなかった。
退屈しただろうと勝手に解釈したのだ。
1972年のことだ。
それから48年たった今、しまったと
後悔することしきり。
堪能させてやればよかったと。
人の趣味や気持がわかる男ではなかった。
誰も彼も寄席が一番感動するだろうと思っていた。
そんなことをかまやつひろしさんを見て思い出した。
それにしても画面に映る森山良子さんのわかいこと。
東京の秀輝君、俺よりずっと流行に敏感だった
君に、もう少し耳を傾けていればよかった。
君のお父さんが、君の部屋に来られたこと、
鹿児島の君の実家で、食事をごちそうになり、
酔っ払い過ぎて、君に叱られたこと。
思い出しています。
お姉さんや、二人の妹たちも元気ですか。
みんな60歳以上になったのですね。