と言う言葉で締めくくった。
いつもは、聞きながら寝ているのだが、
今朝は最後まで聴いた。
武田鉄矢の今朝の三枚おろしである。
テーマは「メディアはすべて事実と嘘の境界線上にある」。
過去には高い視聴率を取ったこともあると、何気なく
語る武田鉄矢さん。
「そうだ、そうだ」とうなずきながら聞いていた。
何もしらなかった。
人が金八先生という言葉を発するのは聞いた記憶がある。
しかし今、武田鉄矢が視聴率と言えば、
「そうだ、そうだ」になるのである。
俺のYOUTUBE生活の30%は、武田鉄矢さんが占めている。
志ん生落語をレコードに追っかけていた頃、
沖縄民謡の嘉手苅林昌を聞きまくっていたころ。
東北芸能の二人転の劇場に通い詰めた。
それに近いのが、俺の武田鉄矢の語りになってきた。
ラジオ番組をYOUTUBEで夢中で聞いたのが、
小沢昭一の小沢昭一的こころ、荒川強啓デイキャッチ。
俺の人生視聴率に武田鉄矢さんが大きく伸びている。
そしてこの武田鉄矢の今朝の三枚おろしの
主人公は武田鉄矢さんだけではなく聞き役の
水谷加奈さんの受け役の力量も感じている。
昨日、倍賞千恵子さんの番組を見たが、
「男はつらいよ」の主人公は、寅さんとさくらさんと
ずっと思っていた。
そのさくらさん役に匹敵するほど水谷加奈さんの相槌はいい。
そんなことを嵐のような梅雨の朝、風の音だけが
激しい我が家の庭おとを聞きながらの、
プールに出て行く前の朝4時。
パソコンに打ち込んでしまった。
今朝迷っていることは、
一昨日買った岡本太郎の傘を持っていくか、
安物傘を持っていくかである。
ピカソ傘を取られたら、プールで傘を取られたこともあったので。
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