彼を思い出す。
なぜ、三橋美智也なのか。
幼稚園、小1、小2同級生だった。
隣近所だった。
仲がよかった。
何かに惹かれていたのだろう。
いつも彼と一緒だった。
それがある時、彼と離れることになった。
夏休みの勉強も一緒にやっていた。
小6の頃から彼と話をしなくなった。
ずっと近所だったのに。
中学時代つきあった記憶は全くない。
しかし歩いている彼の姿が眼には入っている。
彼の名は義坊。
しかし、彼の結婚式には参列した。
彼と共通の友人の優君が彼の結婚式に誘ったのだ。
その結婚式を、三橋美智也を聞きながら思い出していた。
彼と偶然電話をすることになったのは、40歳過ぎてからだった。
彼の娘が私の勤めている学校に入学していた。
ある日、職員室に彼女がやって来て、「義坊の娘です」と。
そして彼との電話交流が数回あった。
しばらくして彼は病気で亡くなったことを知った。
奇しくも彼の結婚式に誘ってくれた優君と、
義坊は誕生日が一緒だった。
1948年10月24日、そういえばその日に生まれ人は
もう一人いた。
沖縄の友人だ、その友人と出会ったのも10月24日が
関係があったかもしれない。
この数日、ここに書き込んでもいるが、
彼のことを思い出す日々があった。
小2のとき、同級生の女の子を、お互いに好きだったことまで
思い出している。