武田鉄矢さんの博多弁はうまい。
福岡時代を思い出した。
博多に1年住んだ。
偶然の博多生活だった。
そのころ聞いた博多弁を思い浮かべた。
上司の康徳さんの車に同乗して、
プロパンガスの配達をしていた。
博多弁をたっぷり聞いた時代だった。
博多弁から連想するのは、親父の取引先の
年上の友人の奥さんの博多弁。
俺に強烈に博多を感じさせたのは、
この奥さんだった。
やがてその会社で働くことになったが、
博多をずっと続けていた奥さんの姿を思い出している。
ご主人は熊本人。
そこに俺は拾ってもらったのだが、
腰かけで仕事をしていた。
親父と同じ仕事だったので、社長は
俺にその仕事を継がせてみようと、
本気で俺に接してくださっていた。
年末、俺が戸を閉めて、帰ろうとしたとき
突然大声で怒られた。
「真面目に働け」と。
売り言葉に買い言葉、
俺は「辞めます」と、そのまま辞めた。
武田鉄矢の博多弁が連想させることいろいろあるなあ。
武田鉄矢の今朝の三枚おろしを聞いている。
最新版のようだ。
「日本を再生!ご近所の公共哲学
哲学による日本再生マニュフェスト」