桂三木助

娘から電話があった。

ちょうど寝込んだ時だった。

再度電話が来たので、受けると、

桂三木助さんの落語を聞きに行ったと言う。

寝ぼけ眼で聞いていたが、最初の落語出会いが

桂三木助ならとてもよかった。

という話などをした。

三木助さんのおじいさんが3代目桂三木助

「芝浜」の名人と言われた人だ。

直接寄席で聞いたことはなかったが、学生時代に

三木助選集のレコードを買って何度聞いた。

安藤鶴夫の「三木助歳時記」という小説も読んだ。

柳家小さんと兄弟分の噺家

叔父さんの4代目は、数年前に亡くなった。

おのお姉さんが現5代目のお母さんだ。

三木助歳時記」に描かれていたその人、小林茂子さん。

俺は会いたいと思った。

三木助さんは吉祥寺に住んでいるそうだが、お母さんに

会ってみたい。

三木助歳時記」のことなどを話したい。

眼る寸前だったが、起きてしまった。

また眠れるのだろうか。

明日は9時半発。

「新・情報7デイズニュースキャスター」を見ている。