武田鉄矢さん
「竜馬がゆく立志篇」は、自分に向けて書かれた本ではなかったか。
そんな会話から始まった。
俺もまだ寝ていたが、起き上がりながら、そんな本が俺には。
「老荘思想」の本だったかも、と思った時、
武田さんは荘子の中の言葉「顰にならう」ということを説明した。
今朝の三枚おろしである。
タイトルは「人類が誕生して以来誤解がもとでの悲喜劇は
絶えることがない」
自分のために、
俺は定年前の4年間中国の学校に勤務した。
その時、俺が本気で思ったことは、
この仕事は俺に造ってくれた仕事ではと。
北京オリンピックの時は、退職して、中国留学しようと
ずっと思い続けて生きていた。
そしての中国長春勤務。
夢みたいだった。給料をもらいながら中国にいる自分。
不思議だった。満足の生活だった。
その4年間があっての、定年後の自由生活。その自由生活もすでに10年以上過ぎている。
そんなことをも考えながら、この番組を聞いている。