中国で芸能鑑賞

台北に初めて行ったのは、

1971年。

その時初めて入った劇場が、

今日大世界デパートにある娯楽劇場だった。

各階に遊び場所があり、

当時は映画館、京劇院、大歌庁があり、

台湾・香港の中国演芸が楽しめた。

映画も見た。

林青霞という当時にアイドル女優の映画を追っかけた。

彼女が映画館に来た時、8ミリカメラで彼女を写した。

京劇は姜竹華を追っかけた。京劇など何もわからなかったが、

通った。その後、この劇場はなくなり、

中華路の国軍文芸中心に通い、毎日のように京劇を見た。

大歌庁では、日本デビューの頃の鄧麗君を直接見た。

スライドカメラで写した。

北京では梅蘭芳の息子の梅葆玖の京劇を見た。

漫才には通った。前門の大柵欄、天橋の露店芸も見た。

上海では越劇を見た。

長春では東北芸能二人転を長春上海路の劉老根劇場で見た。

趙本山の芸もそこで見た。

相声の名人侯宝林の芸は人民大学で見た。

そんなことをも思い出しながら、今日は朝から中国芸能を

堪能している。

我が家の中国芸能館、老舎茶館でだ。

今朝はアイスクリームとお茶を大量に買ってきた。

アイスをかじりながら堪能している。

1974年12月台北で毎夜通った国軍文芸中心の

京劇鑑賞の時のアイスクリームを食ったことが

浮かんでくる。