辞書で調べるとそんな言葉はなかった。
不思議な出会いの夢だったが、奇妙テキレツと
表現したかった。
多くの友人たちと汽車に乗っていた。
元同僚たちもいた。
激論をしていた。
人生論のようでもあったし、生き方論?
行動論?どんな生き方が正しいのか?
俺は常識を疑わなければならないと
強調していたが、皆反論していた。
克信君もいた。彼とも議論をしていた。
みな立派なことを言っていた。
俺がしゃべろうとすると、しゃべらせない。
皆がそれぞれにまくし立てているのだ。
博昭君に結論を求めた。俺の立場を理解していることを発言した。
俺は武憲君の生き方を肯定的に例として出した。
賛否両論。
そして汽車から降りていた。
皆で儀式をやっていた。
儀式から武憲君が羽織はかまで何かを持って帰って来た。
そこにいた数人の同僚に、顔も名前も覚えているが、
ちかこさんに彼の生き方はと訊くと、素晴らしいですとこたえた。
目が覚めた。
わりとすっきりしていた。
流れてきていたのは「方丈記」の解説だった。
この解説が彼らを雄弁にしていたのかと結論。
他のテーマに切り替えた。
武田鉄矢になった。
今朝の三枚おろし「馬が合う~
ユングの性格論から性格は一生同じではない」それを全部聞き終わった。
奇妙テキレツだった夢は、武田さんの話で、
全部解決した。
武田さんの話を聞くためのイントロではなかったかと、
思わせる夢だった。
朝4時になった。
8月27日はこうして始まる。
r