船の旅だった。
博多港から向かい岸まで船で渡った。
5分ぐらいの船だったようだが、
それ以上乗っていた。
友人たちが30人ぐらいいた。
男女同級生。
武田鉄矢さんも同じ同級生だった。
彼はひたすらしゃべり続けていた。
俺は友人たち武田鉄矢のラジオ番組を紹介していた。
武田鉄矢に向って、「高校時代は君とは語ったことがなかった」
「武田鉄矢の昭和は輝いていたをテレビで見始めた時は、君を知ったかぶりの男だと思っていたが今では敬服している」などと言っていた。
船が到着した時、手荷物の整理をしていなかった。
背広の上着を探した、靴もなかった。
大慌て、友人たちは忘れ物を置いたままバスに乗り込んだ。
俺は探せないまま、トイレを探した。
コロナの影響でトイレはないとのこと。
露天風呂に入っていた爺さんが、そこでやれというので、
風呂の横でシャーシャーやった。
目が覚めた、まさか夢でやって寝小便をしたのではと心配したが、それは大丈夫だった。
武田鉄矢の今朝の三枚おろしが流れていた。
もう5時だ。