虎退治の武松

中学校時代の友人が転校してきた夢。

珍しい友人の夢だった。知っているだけの友人だった。

帰ってきた、転校して来たと言うので、そのクラスに探しにいった。

見つけられず大声で校舎の外から彼の名前を呼んだ。

クラスメートたちは校庭に円陣を作っていた。

そこに彼がやってきた。

異装だった。三島由紀夫楯の会のような格好だった。

胸元には刀が差し込んであった。

クラスメートの一人が、「刀を持って来ていいのか」と言った。

彼に俺を知っているかと訊いたが覚えていなかった。

夢が覚めてから、彼は武憲君や貢君の友人だったことを思い出した。

そして目が覚めた時、聞えていたのは吉川英治水滸伝」。

虎退治の武松が兄の武太郎の死因を調べに来た場面だった。

嫂の潘金蓮に事情を詰問していた。

色男西門慶と密通した潘金蓮を問い詰めている場面。

夢に登場していたどうkt