さつまの人たち

鹿児島人の魅力をあらためて思わされた番組だった

前川清の笑顔まんてんタビ好きを見ながら、

友人たちのことを思った。

町で、プールで出会う人たちのことを思った。

鹿児島人であることの誇りを感じた。

俺の祖先の血は福岡と熊本だが、

友人たちはほとんど鹿児島人だ。

鹿児島人について考える時、明治維新西南戦争に従軍した人たちのことを思う。

鹿児島の男の人を見ると、いつも西南戦争に従軍した人の子孫だと、

女性は西南戦争に戦った人たちの銃後の人たちだとも思う。

先日プールで85歳の奥さんが「今まで旅をしたとこで一番いいのはどこですか」と訊かれた。

俺は「鹿児島」と答えた。

そんな気持ちになりながらの前川清の笑顔まんてんタビ好き。

今年の漢字は「株」だったが、「鹿」でもいいなと思う1月2日の朝だ。