いつもは5時半発だが、
今朝は雪の予報だったので、
朝出発はあきらめていた。
起きてすぐ外を見ると、積雪はなかった。
車の上にだけ数センチ積もっていた。
その起きる少し前に夢を見ていた。
高校で授業の夢だった。
そのクラスで授業があることをずっと忘れていた。
授業があることを思い出したが、準備はしていなかった。
慌てて教室に、その教室がどこにあるのかわからない。
やっと探し当てた教室に行こうとしても廊下のシャッターがあって、
そこに行けない。無理にシャッターを開けて、教室に。
生徒が少なかった。いつも自習だったので、生徒たちは空きクラスで遊んでいた。
その生徒達を教室に入れるのが大変。
そして授業をしたが、教えることが思いつかなくて、
「なぜ歴史を学ぶか」を語っていた。
そのレベルの低さに我ながらがっかり。
6時15分に起きた後悔と、自分の歴史の知識がないことを深く反省。
そんな朝の悪夢だったが、だれだれと覚えていない生徒たちの姿はなつかしかった。