BS日本こころの歌 青春讃歌 3月1日放送
それぞれの歌い手にそんな質問をして、
こたえた青春の歌を歌う。
自分に問うた。
「人生劇場」と俺ははっきりしている。
学生時代俺は「人生劇場」を歌った。
カラオケのない時代だ。
友人たちも俺に「人生劇場」を歌えと催促した。
高校時代の友人たちは俺がよく歌ったことを覚えているだろう。
中学時代の友人たちは俺が歌を歌うということを記憶にないだろう。
高校生になって人前で歌うようになった。
理由はあるのだ。
高校2年の時、学校行事のキャンプで、クラス全員と俺が作った歌を歌った。
高校時代鹿児島県民の行事、妙円寺詣りの時、妙円寺詣りの歌を先導した。
しかし勇ましい歌だけではなかった。
高校3年の時、俺はひそかに懐メロに夢中になっていた。
そして♪東京行進曲だけは覚えていたのである。
受験で東京に行った時、東京で第1回の同窓会らしいあつまりをした。
受験のあとだったかもしれない。
俺の東京は「東京行進曲」で始まった。その時歌ったわけではないが、
むかし恋しい銀座の柳 を口ずさみながら、都電早稲田駅から銀座まで行ったことを懐かしく思い出す。都電に間に合ったのだ。昭和42年の東京レビューは。