水滸伝三昧

昨日は中国ドラマ「水滸伝」を10時間見た。

そして寝た。夜中にYOUTUBE吉川英治の「新水滸伝」を聞いた。

テレビドラマで見た箇所だった。そのYOUTUBEに「水滸伝」の日本語音声版を初めて見つけた。中国語版で見た話だったが、日本語で聞くと全然違った感覚になった。

日本語の声優の上手なことにも感動した。

寝ても覚めても水滸伝」という生活だ。

1974年、台湾留学の決心をするまえに、水滸伝のドラマに夢中だったことを思い出している。毎週の日本テレビの「水滸伝」に夢中だった25歳の俺を。

今日見た水滸伝では九紋竜史進がててきた。あの時の史進の役はジャニーズのあの俳優だったが名前が出てこない。友人の進君にそっくりの俳優だった。

検索した あおい輝彦さんだ。彼に進君はそっくりだった。

1974年の水滸伝は俺を台湾留学へ誘い込んだ。水滸伝恋物語が、俺に冒険心を誘発したのかもしれない。

今見る「水滸伝」にも恋物語はあるが、今見る俺は、恋の時代は終わったなと嘆息するだけ。よく間違わないで生きて来たと胸をなでおろしながら。

25歳の水滸伝の心、72歳の水滸伝の感動。

俺はどこへ向おうとしているのだろうか?