定年になったら、中国語三昧が夢だった。
2009年3月、長春からの帰国の時、
DVDを数百枚買い込んできた。
税関で取り上げられるのではと心配したが、持って帰国できた。
それから12年の月日が経った。
夢に終わった。
中国語三昧の生活にはならなかった。
CCTV中国放送はあいかわらず見ているが、見るのは1本だけ。
中国文芸だけだ。
それでも数時間は中国番組に接してはいる。
11年前、中国から帰ってきた時よりは中国通になったかもしれない。
カラオケセットも向うで買って持ってきたが、見ることはほとんどない。
中国以上に日本に関心のある俺がまだいたのだ。
中国も面白いが、やはり日本の魅力は尽きない。
沖縄を含めての日本の魅力。
昨夜も沖縄ラジオ番組を聞きながら寝た。
7月には沖縄に行くのだが、酒をやめた今、沖縄で何を?
ブルーレイデッキは数台あるが、主のデッキが空き容量が数時間しかない。
今からその貯めていた番組を見なければならない。
CCTV中国文芸、北京の茶館で寄席芸能を鑑賞している気分にひたろう。