民謡で今日拝なびら 4月5日

今日の番組だ。

9時から聞き始めた。

65インチのテレビ画面には9時のニュース。

テレビの音声は消してYOUTUBEのこの番組の音声を聞く。

今まで、武田鉄矢昭和は輝いていた コーラスを聞いていた。

デュークエイセスの♪おさななじみに興奮した。

なぜかこの歌を聞くと東京の秀輝君を思い出す。

秀輝君の中学校からの同級生が、俺のおさななじみだった。

秀輝君は学生時代新宿戸塚町のアパートに住んでいた。

その隣の部屋に俺はいた。

彼はその幼馴染とは連絡を取り合っていた。

ある日、俺はその幼馴染に手紙を書いた。

もちろん秀輝君に住所を教えてもらってだが、

長崎の活水女子大学に通っていたその人に手紙を出す勇気のいったこと。

そんなことを思い出しながら、武田鉄矢昭和は輝いていたは一字中止。

そして沖縄番組のこれを聞いている。

今日のMCは座喜味米子・前川守賢さん。

伊是名島清明節を語っている。

4月2日の沖縄弁ではしーみー。

1971年のしーみーに俺は参加した。

友人の親戚が30人以上集まっていた。

沖縄料理のごちそうがうまかった。

沖縄に行って最初の行事だったので、とても楽しかった。

この番組を見ながら書き込んでいる。

放送の模様がYOUTUBEで流されている。

俺がこの番組を死ぬまで聴き付ければ、俺も沖縄学に入門したといえるかもしれない。

1971年だからちょうど50年前だ。

俺が挫折しなかったら、今頃は沖縄の人間になっていただろう。

中国の事も台湾のことも今よりは知識が増えなかったかもしれない。

民謡を歌って、三味線を弾いて、琉舞を踊る。

今の俺とは違う別の俺がいたのかもしれない。

座喜味米子さんが「道を歩いていたら、桑の実を見つけて食べた」という話をしている。座喜味米子さんは琉舞の師匠さん、前川守賢さんは歌手。