真面目にやればよかったと思う学習科目は
世界史と漢文。
日本史を選択したので、世界史は捨てた。
今、世界史を捨てたことを後悔している。
しかし、世界史選択では、日本史ほどには点数は取れなかっただろう。
日本史は100点を目指した、百点近くは取れただろう。
漢文は、授業はあまり面白くなかった。
NHKのラジオ講座、のちに二松学舎大学の学長をされた、当時教育大学の先生、
石川忠久先生が教えておられた。おもしろかった。
旺文社の大学受験講座の古典・漢文もおもしろかった。
しかし学校の授業は好奇心を目覚めさすことはできなかった。
大学では「史記」を習った。真面目に学問に向えばよかった。
漢文の先生は、「楊貴妃」という本を書かれた先生だったが、漢文には、まだ引き込まれなかった。老荘思想はまじめに勉強した。
俺を中国文化に導いたのは、やはり野末陳平さんだっただろう。
若い時にちゃんと勉強をせよ、今わかっている。
何もかも遅かった遅かった。
せめて時代と共に生きたのは、恋は今だけということだけ。