大宰府

西鉄の旅を見ている。

大宰府から始まった。

中学校の修学旅行で大宰府に行った。

たぶん高校受験合格を祈ったのだろう。

ほかには何の記憶もなかった。

福岡では九大の向かい側の旅館に泊まった。

今思えば馬出だっただろう。

その後、箱崎に住んで、千代町の会社まで馬出を通って歩いた。

その時、そこらへんの旅館に泊まったことを思い出した。

今、思えば、西鉄電車にもう少し乗っておればよかった。

1年以上の福岡生活、天神には行った記憶があるが、あちことは行っていなかった。

福岡だけではない、那覇でも、台北でも、長春でも。

うろうろが足らなかった。

それは今の生活に教示を与えているのでは、

串木野も川内も出水も鹿屋もよくは知らない。

知っているのは原良、鹿児島高校、鶴丸高校加治屋町中央高校、

高見馬場山下小学校界隈ぐらいだろう。

外面には柳川の川下り、柳川も行ったが川下りはしなかった。

いつでも行ける、若い時はそう思っていたが、

まさか歩けなくなるとは、想像が足らなかった。

今日は原良山田、進君の実家があったところから、鹿児島高校の近くまで歩く、

城西公園で乗車、中央駅まで行って、プールだ。

これも旅なのだ。