50年前の友人の消息を知った

パソコンに友人の名前を打ち込んでみた。

まさかのヒットしたのだ。

何度かたわむれに打ち込んだ時は何も出てこなかったのだが、

5月2日、その名前がヒットした。

驚いた。

生命保険会社の社長さんになっていたのだ。

本人かどうかは確かにはわからないが、当人だと思う。

その人の御主人が社長をしていて、その人に社長が変更になった記事だった。

その後は社長は別の名前だったが、友人は大株主で重役をしているようだった。

台湾の保険会社だ。

最初にその記事を見た時は驚いたが、想像はできた。

その人が大学生の頃に出会っていた。1972年だ。

その人に出会ったときに、この人はただものではないだろうと思ったことも事実だ。

その保険会社で社長になっていることを知ったときに、やはりという思い。

前社長の名前もその人の主人と同じ姓だった。

両親も兄弟も全部知っている家族だ。

ご両親にはたぶん幸せを享受しただろうなと想像した。

親孝行の人だった。

その人の親の実家で俺は人生一度の春節を経験したのだ。

今朝は不思議な気持ちになっている。