華木蘭

50年前に台北峨媚街今日世界デパートの麒麟庁で見た京劇「花木蘭」、

筋は何もわからなかったが女性が父親の代わりに軍人になり活躍したというような内容だったのだろう。筋よりも演じる俳優に関心があった。

姜竹華という女優だった。年齢は俺と同じぐらいだった。

その京劇を見るために台湾に行くのが最初の頃の俺の旅だった。

その後、何度か「花木蘭」の京劇を見た。

ずっとストーリーは分からずじまい、今中国ドラマで「ムーラン」を見ているが、

これも木蘭伝説の一つだそうだ。

ずっとなぞなぞを抱えて生きて来た。

その謎を解くのが今の俺の学習目的でもある。

卓球の愛ちゃんの離婚問題、ニュースではいろいろな二人の間に起こったであろう問題が伝聞のように報道されているが、俺はこの問題は客家人の男性と日本人女性の習慣の違いにいつ誰かが切り込みをいれるのかと思いながらニュースを注視している。

客家人は中国人の中でも伝統的なひとたちなのだ。

そんなことやらあんなこと、今は隋の煬帝という皇帝のドラマや歴史上の彼の事績をしっかり知ってみたい。

そして俺が生きているうちに、福岡県みやま市瀬高本吉の清水寺最澄に付いて行った遣隋使について調べてみたい。母方の先祖ではないかと、聞いたことがあった。

俺の中国への関心は・・・・まさかそこに。