島原の女(ひと)

島原鉄道の旅をするのは、おしん小林綾子さん、

年齢が42歳にびっくり、もうそんなになられたのかと。

最初の下車の駅は幸駅、そこのカステラ工場を見学。

創業220年以上の老舗カステラ屋さん。

島原鉄道で二人の女性を想い出していた。

島原出身で新宿文明堂でアルバイトをしていた姉妹だ。

俺は忘年会や新年会の時に彼女たちに酔って戯れていた。

そんなことを思い出してのカステラ屋訪問。

試食するカステラに俺も思い出した。カステラ屋でバイトをしていたころに、

カステラ、どら焼きの三笠山をたらふく食ったことを。

思い出した島原の女(ひと)は荒木姉妹だった。