たけなかろう

まさか竹中労さんが出てくるなんて思いもしなかった。

今朝、「武田鉄矢昭和は輝いていた」を見た。

最後の場面で歌が紹介された。

木村好夫さん作曲で天童よしみのデビュー曲♪風が吹く

その歌が木村好夫さんの葬式の時に 葬送の曲になったと。

作詞にたけなかろうという名前を見て驚いた。

そして竹中労さんの作詞なら葬送の曲になっても不思議ではないと。

竹中労さんこそ俺を沖縄民謡の世界に引き込んでくれた人だったかもしれない。

沖縄に興味を持ち始めたころ、竹中労さんの「琉球共和国」を読んだ。

竹中労さんが編集した「沖縄春歌考」のレコード集を買った。

当時安くはないレコードだったが、擦り切れる?ほどによく聞いた。

春歌も覚えた。沖縄弁の歌で、もちろん意味はわからなかったのだが、

沖縄居酒屋でその歌を歌った。

沖縄出身の女性店主や飲みに来ていた沖縄芝居の俳優たちが、鹿児島の人間である俺が歌ったことに驚いていた。

早くに竹中労さんはなくなったが、まさか今日彼と出会うなんて。

番組を見てからすぐ出かけたので、この書き込みは帰ってきてから、今書き込んだ。

恩師にあったような気持になった。沖縄の恩師が竹中労さん。

中国易学の恩師は野末陳平さん。

大師匠に吉田松陰西郷隆盛坂本龍馬・・・・