時代の変わり目

沖縄民謡の名人 嘉手苅林昌という人がいた。

その人が歌う♪時代の流れ 沖縄の人がその歌詞の一部を、

沖縄の現状をあらわす言葉としてよく使っていた。

♪ 唐の世から 大和の世 大和の世から アメリカ世

ひるまさ変わたる 此の沖縄

毎日のように中国ドラマを見ている。

一番の目的は中国語の勉強だが、中国歴史もそのドラマで勉強している。

今朝も見た。

日中戦争の終局場面から中国の勝利、その後の国民党と共産党の争い、

まだ見てはいないが最後は共産党軍が勝利をするストーリーになっているのだろう。

別のドラマでは清が終わり、辛亥革命中華民国と変って行く時代の民の物語。

日本の明治維新終戦の変化は少しは学んだような気がするが、

中国の時代の変わり目については、教科書程度にしか考えたことはなかった。

ドラマを見ることによってそんな問題があったのかと改めて知ることができた。

時代の変わり目、

俺が沖縄に行ったのは1970年、パスポートが必要で通貨はドルだった。

1972年に本土復帰、あれも時代の変わり目だった。

中国に1981年に短期留学をした。中国は文化大革命のあとで、新しい時代にはまだ遠い生活をしていた。古い中国の建物もたくさんあった。

その後2005年に中国の高校に勤務した。

81年に見た中国は様変わりしていた。

あれも時代の変わり目だったと今は思う。

そして今、コロナ禍の世界。

時代の変わり目だと思っている。

コロナ禍が終息した時、世界は大変化をしているだろうが、それがどんな変化かは予想はしていない。

たとえば、学校の形態がかわるのではと思っている。

通信教育で学ぶと言う考え方が増えるのではと。

俺の生活は相当変化した。

パソコンの影響が増した。

劇場にも外国にも無理して行かないでいいのではと。

もちろん外国に行かないと言うのは歩けなくなったからだが。

一番驚いたことは株が30000円を超えたということだったが、

絶対予想していなかったことだった。

明日は?

どうなるかわからない。

だからおもしろいのだろうが。