崎陽軒のシューマイ

台湾にも崎陽軒のシューマイがあることを知った。

世界ふしぎ発見を見た。

今度台湾に行ったら、行ってみたい。

崎陽軒の赤いチャイナ服、今でもそうだろうと思うが、

新宿小田急ハルクの地下街にあった崎陽軒を思い出している。

小田急ハルクでアルバイトした時初めてネクタイをしめた。

一緒にバイトに行ったのは秀純君だったが、彼にネクタイの締め方を習ったような気がする。

その小田急ハルクで眼だった女性が崎陽軒の姉さんだった。

今でも顔は覚えている。

俺はその時彼女を中国人と思ったような気もする。

チラチラとチャイナ服のお姉さんを見ていたが、話をしたことはなかった。社員休憩室で彼女が足組をして、煙草を吸っていた姿も思い出す。もちろん今は70歳を過ぎているだろう。

「あいつ今なにしてる」があれば、探してみたい人だ。

高校時代の友人たちも数人、同じところでアルバイトをしたが、彼女を覚えている友人はいないだろう。

中国のように女性が結婚しても名前が変わらなければ、インターネットで探すこともできるが、日本では無理だ。

台湾の古い友人をネット検索したら、たぶん友人だっただろうその人の名前が出て来た。保険会社の社長になっていた。ご主人が保険会社勤務だったので、間違いはないと思う。

台湾に行かなくても、今度東京に行ったら崎陽軒のシューマイを食べてみようか。