一見鐘情

♪愛して頂戴

一目見たとき 好きになったのよ

何が何だか わからないのよ

日暮れになると 涙が出るのよ

佐藤千夜子が歌うこの歌、作詞は西條八十

そんな心境になった。

このニ三日YOUTUBE映像で心を打たれてしまった。

八重山の青年たちの歌と踊りに。

八重誤高校の郷土芸能部、白保成人舞踊発表会

素人たちの歌と踊りだ

これを友人たちに見せたい、沖縄芸能を知らない人でも

心を打たれるだろう

八重山を知りたい

夏川ルミを本気で聞いてみたい

1971年、俺は本当に舞台芸に感動した。

演じたのは高校生だったと今、思う。

八重山高校郷土芸能部の人たちだった。

感動した。舞台に飛びあがりたくなった。

その時の気持をいまでも覚えている。

竹富島に行ったのはその前年、1970年の暮だった。

民宿の御主人が八重山の歌を歌ってくださった。

ビールも飲んだが、ビール代は料金に計算してなかった。

一期一会でお会いした八重山武冨島の上勢頭昇さん

忘れがたき人だ。

そして今、画面で歌っているのは俺が一番好きな沖縄民謡歌手、

嘉手苅林昌さんだ。

9月になってから俺の沖縄回顧が甦った。

ちなみにタイトルの一見鐘情は中国語で一目ぼれという意味。