『激動の時代 国民党に潜伏したスパイ』

CCTVのこのドラマは第二次世界大戦が終わってからの、

中国国民党共産党の戦いを描いている。そこに残存日本兵たちも登場している。歴史の教科書では国共内戦と簡単に記載されていたような気がするが、国民党を台湾に追いやって、共産党が新しい国を作ったという大事件をドラマで見ている。台湾には1971年から何度も旅をした。国民党の治世下の台湾の状況も記憶にある。台湾映画を見る目的の旅でもあったので、そして今、中国と台湾。

ニュースで見る限り、中国台湾問題を日本人が理解していることと、台湾の中国人が感じていることは全然違うだろうと思うことが多々ある。中国が台湾を軍事統一したら、大陸の中国人も台湾の中国人も、大敗北と思うことは中国人なら皆知っているはずだ。

何が起こっているのか、諸葛孔明を生んだ中国である。

納得を選ぼうとしていることは間違いないと俺は思う。

当然緒ことだが、スパイが着々と行動しているはずだ。

そんなことをこのドラマは考えさせてくれる。