奈良光枝

1923年6月13日~1977年5月14日

「遠くを夢みる探究者」角川誕生日辞典

武田鉄矢昭和は輝いていた 3時間拡大版を見終わったときは、

11時を過ぎていた。

朝から3時間見続けていたのだ。

プールに行っておれば、まだ帰宅していない時間だ。

今朝はプールに行かずにこの番組を見たのならば、

怠けて休んだ言い訳にはなるだろう。

番組の最後を飾ったのが奈良光枝の♪バラ色の雲にのせてだった。

初めて聞いた歌だった。♪悲しき竹笛で彼女の大ファンになった。

青い山脈を唄った歌手だったが、あまり知らなかった。

初めて彼女の名前が耳に入ったのは小野田少尉ルバング島から帰ってきたときの、

小野田さんの言葉、奈良光枝のファンだといわれた。その時、印象に残った。

今、俺が好きな日本女性3名いる。恋をするならば、こんな人にと思う人だが。

一人は樋口一葉、二人目が向田邦子、そして三人目に奈良光枝がいる。

順番ではない、この3人に日本女性の奥ゆかしさを感じるのだ。

その奈良光枝が最後を飾ってくれた。昨夜は向田邦子を見て寝た。

ひょっとしたら今日は樋口一葉に出会うのでは。