CCTVの中国ドラマを見ている。
時代は1900年頃の中国東北部。
満州に入り込んでくる、中国人やロシア人、日本人を描いている。
中国語の字幕もついているので、中国語の勉強と思って見ているが、
同時に日本語訳の字幕も出るので、日本語のほうに目は向く。
中国が好きしづつ見えてくる。
その一方、司馬遼太郎の「街道をゆく」も見たが、自分の知識のないことに愕然としている。趣味で勉強をしてきたことを反省しているが、気付くのが遅かった。
台湾、中国にばかり足が向いて旅をしてきたが、日本を知らない。
友人の博昭君は仕事で日本全国を回っていたが、今になれば彼のやってきた道がうらやましい。彼は60歳になってかオックスフォード大学に留学して、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカを旅してきたが、俺は井の中の蛙大海を知らずだった。
後悔先に立たず。歩けなくなったのだ。