中国ドラマ『王の後宮』

主人公は明の成化帝(1447~1487)とその夫人万貴妃を中心とした後宮の女性たちの物語だ。1月になって見始めたが、今日で46本見終わるだろう。後宮の女性たちの皇帝への愛の駆け引きだが、昨年以来そんなドラマを見続けてきた。明の皇帝は、もちろん北京の紫禁城に住んでいたのだ。俺も何度か行ったし、娘たちも連れて行ったことがある。ドラマを一緒に見ている娘が、紫禁城をもう一度見たいと言っている。

その皇帝たちの妃で俺が一番興味があるのは、最後の皇帝溥儀の夫人エン蓉だ。映像のある中国の皇帝の夫人だが、彼女の映像は満州皇帝?夫人の頃。最初に肖像画を見たのは清朝末期の慈喜皇后。台湾の歴史博物館で大きな肖像画だった。