のど自慢を聞きながら、

思い出した。

俺が妻と結婚を決めたのは、

ある会合で彼女の歌を聞いてだったことを。

彼女が鹿児島の民謡歌謡曲♪南国情話を歌った。

その2分間の歌を聞きながら、この人と結婚しようと思った。

嘘のような本当の話だ。

のど自慢を見ながら、そんなことがふっと浮かんできた。

のど自慢熊本大会 聞きながら、やはり意味がある。

俺の中に熊本の血があることも感じた。

熊本生まれの鹿児島人。

それでいいのだろう。