『遠方のサンザシの木』

10年ぶりに再開された大学入試

その前日に友人が行方不明になる

下放されていたときの友人たちが手分けして探し

列車に乗っていた友人を

探し当てたが、すでに出発準備をしていた列車から降りられず

長距離列車に乗ったままの友人

明日の大学入試には間に合いそうにない

そこで終わった

ドラマに描かれている、友人関係、家族関係に

本当だろうかと思いながら見ている俺がいる

中国人とこのドラマを見れば、疑問点を質問しながら見ることができるだろうと

中国の友人関係、日本の友達関係に何か違いを感じているが、

何とははっきり言えない。

単純に言えば、友人のために罪を犯してもいい、

友人には絶対迷惑をかけない。

そこに俺の考えている中国人像があるような気がする。

日本人は友人に迷惑をかけないということを第一にしているのでは?

中国では友人の役に立つ、たとえ罪を犯しても。

中国ドラマを見ながらそんなことを考えているが、俺は日本人についても、

全然知らないことを実感している。