黄夫人、だれのことかわかるだろうか。
今度、中国人留学生と会う機会があったとき、
訊いてみよう。
『三国志』をにぎわす女性も多い。
しかし、なかなか出てこないのが黄夫人だ。
昨夜から日本の映画『新解釈・三国志』を見た。
その中で黄夫人が隠れた活躍をしていた。
この映画で一番驚いたのが黄夫人の登場だった。
その襄陽の城主劉表が蔡夫人だ。この女性は赤壁の戦いの前まで悪役で登場している。
諸葛孔明がその蔡夫人と親戚ということはあまり表現されていないが、その夫人ち諸葛孔明夫人は姉妹だそうだ。父親は黄承彦。その父親の居宅跡には行った気がする。
この映画で諸葛孔明夫人が登場したことだけは、俺の興味を惹いた。赤壁の戦いで火責めで曹操軍に勝った孫劉軍。その火責めに牛の脂を使用したのもこの映画の特徴だった。これは中国人にたしかめいと思っている。娘はこの映画を映画館で見たと言っていたが、やっと俺もテレビで見ることができた。