人形町末広の思い出

柳家小三治 明け方聞いている。何度か聞いたが、いつも途中で寝ていた。

今朝は最後まで聞こうとしている。小三治が64歳ごろの噺のようだ。

昭和39年ごろの寄席末広のプログラムを見ながら当時の寄席の芸人たちを語った。

昭和42年から寄席に通った俺の知っている落語家や寄席芸人の芸談、当時を思い出しながら聞いた。円生や文治、小さん、馬生の声色までまねての芸談。生まれて初めて聞いた、小三治芸談、談志の芸談も楽しかったが、兄弟弟子の小三治の噺も味わいがあった。人形町末広、今思えば都電があったころだっただろうか、一度行ったことがあった。寄席末広が閉まるという報道を知って行ったのだが、中には入らなかった。今になれば後悔している。やがて6時になろうとしている。起きてYOUTUBEだ。珍しい。起きたらテレビの俺がが。令和3年1月26日午前5時50分。