絲路築夢・和美与共
1981年の北京は貧しかった。
街に彩画が、いまほどはなかった。
今では5000円ぐらいする、劇場も寄席も安かった。
寄席は100円ぐらいで見ることができた。
今、思えばあの時に寄席に通っていてよかった。
その後は寄席も大きくなって劇場のような茶館形式になった。
そんな北京が貧しかったときに、学校から劇場に宝塚のような、ショーを見に連れて行ってもらった。当時では華やかなショーだった。いつか中国は変わるのだろうなと、ショーを見ながら思った。今、CCTVの春節番組で現代のショーを見ている。
1981年のショーを見た時の感動を思い出しながら。