1964年

「ちむどんどん」1964年の自分の目で見ている。

一番下の妹が小学4年生、双子の弟妹が中学2年生。

ここを読んでいる俺の友人たちは高校1年生の俺を覚えているだろう。

鹿児島の加治屋町のあった鹿児島一番の進学校が、薬師町の旧1中あとに転居した。

そして戦前の1高女の校舎をそのまま残したところに、私たちの高校は創立された。

当時2年生が一期生だった。我々は2期生、しかしその場所には一期生、二期生が入ってきた。一期生は1年間は県立大学に仮住まいしていた。そんな時代を、テレビドラマに見ている。人生は2度と繰り返すことはできない。もし小学校の俺が沖縄にいたら、中学校の俺なら、そんな想像もおもしろい。今後ドラマがどんなふうに進んでいくのか、楽しみでもある。