真景累ケ淵 三遊亭圓生

夜中の3時に子の落語を聞いた。

今もそれを聞きながら、

1970年頃、東京落語会で三遊亭圓生のこの噺を聴いたことを思い出している。

感動したことも。

当時は三遊亭圓生はとても上手だとは思えなかったが、

今聞けば、圓生の落語は値打ちがある。

古典落語の確かな伝統がある。三遊亭円朝から受け継いだという伝統。

圓生百席という落語全集も購入していたが、ほとんど聞いていない。

先代円楽の師匠だが、圓生名跡はまだ継ぐ人がいない。