ネットの高校を見ている。
興奮している。
娘の会社の同僚の娘さんがネットの高校に入学したと聞いていた。
難しいのではと思っていたが、本人次第では新しい時代の学校だ。
俺も高校時代学校は嫌だった。
やめたかった。
やめなかった理由は大学に行きたかったからだった。
大学入学資格検定試験を受けようと本気で思ったが、
とうとう退学はできなかった。
オードリーの二人が自分たちの高校時代と比べている。
俺なりに理想の高校生活を当時考えていた。
教師のいない高校だった。
図書館や体育館、教室は現状通り。
質問するために数人の先生がおればいい。
本気で考えた。実際高校時代一番夢中になったのは、
ラジオ講座とテレビ講座だった、旺文社の大学受験講座も聞いた。
一流の名教師がいた。今でも忘れられないラジオでの授業。
それがネットの高校では主になっている。
学校は変わるかもしれない。高校や大学がネット時代になるのは、遠くはないだろう。
そうなんだ。俺は今、自分一人が学生という、学びの塾を持っている。
松下村塾に憧れた、俺の塾は楓下村塾。楓下村塾を紹介してみよう。