ダブリン市民

司馬遼太郎の「愛蘭土紀行」を見た。

すぐ思い浮かべたのは、大学での最初の教科書の一つが、

「ダブリン市民」というジェイムスジョイスの小説だった。

大学の英語というのが小説読解ということも初めて経験した。

小説の内容は何も覚えていないが、「ダブリン市民」と教えてくださった、

飯島先生の名前と顔は思い浮かべられる。

50年以上たった今、俺には英文学は興味が出なかったが、

日本語訳では英文学もアメリカ文学も少しは読んだ。

当時は中国文学も興味はわかなかった。

吉川英治川端康成谷崎潤一郎志賀直哉などはよく読んだ。

一時期、英会話には興味も持ったが、今では中国語会話しか興味はない。

ダブリン市民の翻訳版をまだ持っていたのでは、あれば読んでみようか!