今朝も朝起きて、まず見た番組がこれだった。
第33回、当時の北京大学に関わった、3人の学者が描かれていた。
当初その俳優と三国志のつながりは全然わからなかったが、
たまたまその画面を見ていた妻が、劉備玄徳だと教えてくれた。
1800年前の劉備玄徳が新時代に創生してきたように見えてしょうがない。
李大釗は日本留学生として登場した。俺の母校の大先輩学生だった。
それだけでも李大釗を見る俺の目には親しみが起こった。
胡適、彼はその後アメリカで生活をしたのだが、その経緯はまだわからない。
俺は台湾で中国語を学んだ、その時副材料として読んだのが『国語日報』という小中高校生向きの新聞だった。その監修が胡適だった。
1本の中国ドラマにそんな縁を感じて魅了されている。
台湾の国民党については、傍観者として台湾の旅で見て来た。
共産党については、1981年からの中国旅で、傍観者として見て来た。
今、知りたいことは国民党と共産党、今後の中国台湾関係はこの二つを見ることで、
何か類推できるかもしれない。
台湾の現統治者は台湾の民進党だ。
俺が台湾を旅していたころ、その後民進党を作った政治家たちは、国民党政府時代は指名手配されていた。
そんな時代も知ってのこのドラマ、面白い、学習意欲を深めてくれている。
中国台湾の近現代史を学ばなければならない。
ところで中国と台湾は今後どうなるのか?
鍵は『孫文』だと思う。
中国も台湾も孫文に対する考え方は共通のものがあるかもしれない。