楓下村塾
我が家にそのような名称をつけていた。
少年時代松下村塾に夢中になった。
高校時代、広島大学の先生が「吉田松陰と松下村塾」の講演をされた。
15,6歳の俺はその日以来松下村塾をめざして生きた。
合言葉が松下村塾だった。
つらい時には松下村塾と、自分に掛け声をかけて、激励してきた。
大学生になったすぐ行きたかった場所が萩松下村塾だった。
行った。まだ20歳まえだっただろう。
そして今、楓下村塾と我が家を名付けて、塾員俺だけという気持ちで勉強をしていた。
それを今日は決心した。
楓下村塾を今日創立しようと、
2022年9月9日 今日は中国では教師節である。
先生たちに感謝する日で、中国で教師をしているときは、花束を生徒からもらった。
その日、俺は楓下村塾設立を本気で決心した。
生徒は俺が一人、塾頭も俺が一人、教材はテレビ。
そしてこの『長春有情』のコーナーを、楓下村塾の黒板にしようと。
目指すものは中国全史・日本全史。中国と日本の歴史を人物中心に学ぶと言うこと。
今まで続けていることではあるが、それを目標に掲げて、さらにスピードアップ。
人物とは芸能人も含めて人間のすべてだ。
ここに書き込む人物がさらに増えて、とりあえずは万人を目標に、
そして最後は司馬遷として笑って死ねるように、
誰にも認められなくてもいい。
ここに万人の名前を書き込めれば、
さあ出発だ。