人生劇場 飛車角と吉良常

1968年10月25日公開

今朝は人生劇場を見たかった

ビデオテープでは持っていたのだが、

全部捨てたので、もうない

YOUTUBEで検索をすると

あった

予告編があったのだ

それを見た

久しぶりに見たいものに出会えるという経験をした

プールは休んだ

鶴田浩二が出てきた

高倉健もいた

1968年公開の映画だ

その年親父は亡くなった

親父への思いが心に残っていたころだった

この映画を見て、親父を偲んだことを思い出した

大学2年生の時だった

たぶんこのころは京王線仙川の栄太郎あめ工場で

バイトをしていたころだ

当時の俺は人生劇場ばかり歌っていた

今でも同窓会などでは

人生劇場と声がかかる

しかし俺も変わった

今では別れのブルースが十八番だ

その俺がなぜか今朝は人生劇場を懐かしんでいる

そして鶴田浩二