ドキュメント72時間 青春のパチンコ台に出会って
パチンコ人生の亡き叔父のことを思い出した
昭和30年代、叔父はパチンコ屋に通っていた
何度か叔父の通ったパチンコ屋に叔父を探しに行ったこともあった
パチンコで勝った日は顔色ですぐわかった
ほとんど負けていたのだろう、夫婦げんかもよくやっていた
妻もパチンコ好きだった
たぶんパチンコで数百万円無くしただろう
俺が渡した退職金の一部もパチンコに使っていた
母の遺産も少し妻にやると、それもパチンコ
人生いろいろだろう
俺も株で数百万失っていたので、
パチンコをする妻を非難しなかった
目くそ鼻くそを笑う
俺の生活は終日テレビを見る生活
俺は勉強をしていると、人には言うのだが
そんなことが勉強であるはずがない
損をしないパチンコをやっているようなものだろう
パチンコで遊んでいる人たちを見て
パチンコ人生の中にも真実があったのだろうなと思った