2020-07-26 正岡子規 ふきもせぬ風に落ちけり蝉のから 蟬なくや 砂に短き松の影 いろいろの声声絶えて蝉の昼 ぬけがらの君うつせみのうつつなや まほろしや 花の夕の蝉衣 花夕立に 蝉の飛び行く日影かな 蝉の声 絶えて水音 山深し 汗を吹く 茶屋の松風 蟬時雨