セミのなく家

まさかセミのなく家に住むなんて

思ってもいなかった

幼年期八代の祖父母の家には

大きなザボンの木があった

そこでセミの声をきいたのかは

わからないが

セミの鳴き声は

少年期の想い出につながる

この家を購入して35年になる

そのときモミジの樹を植えた

鹿児島の木市で見つけた木だった

当時20万円だっった

桜が1万円だった

その桜も大きくなったが

モミジは大木になった

リビングのすぐ南側だったので

夏は強い日差しを防いでくれる

見た目にも涼しい

今になれば家のリホームなどで

満足しないことも

多々あるが

モミジはよかった

ただ北側に植えた金木犀

剪定を深くやり過ぎたのだろう

あまり成長したとは思えない

金木犀の香りも

最初だけだったような気がする

しかし庭の大木はやがては

金食い虫になるような気がする

それは娘に任せようか