木戸銭 3500円
新宿末廣亭と同じ料金
「タイミングについて考える」
明け方4時からの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」
小沢昭一を欲する気持ちが突然に
8月15日の朝だ
どこかで聞いたことがあるかも知れないが、
8月15日の小沢さん。もちろん昭和20年の。
次に聞くタイトルは
「今どきの悪妻について考える」
「落第について考える」
広辞苑で調べた。
『落第』(「第」は順序を表す竹簡、転じて試験)
『悪妻』夫のためによくない妻(悪妻は六十年の不作)
悪妻ということばで、思い出したのは、
今東光著「悪妻」。
父の蔵書のこの本がまだある。
母の家に本を全部置いていたが、いくたびに「悪妻」の本が、
眼に着く。初版本だ。箱の絵がいい。早く片付けてくれと、
いわんばかりに。
【落第】友人たちは俺が落第すると思っていたのでは?
高校時代教師がよく口にしていた。
脅すためだったのか?
俺がその時、思ったことは、
「教員は俺と長く付き合おうとは思っていないはずだ。早く卒業させたいだろうと」
本当にそう思っていたのだ。
とうとう学校では落第しなかった。
しかし人生では・・・・
金の貯え方では、完全に落第だった。