柔道部の亡き延知君の夢

友人の夢を見たので、書き記す。

何処かの旅館だった。

一人の不思議な形相の男がそこにいて、

何かを売ろうとしていた。

赤福のようなお菓子で、俺も注文した。

男はアンジャッシュの小嶋一哉さんに似ていた。

台湾の白宮大旅社で、45年前に出会った夜逃げして、

逃げてきたオジサンのようでもあった。

なぜアンジャッシュの小嶋さん、たぶん昨日見た、

2001年の笑点アンジャッシュが出ていたからだろうか?

俺はその旅館で誰かと話をしていた。

話の中に、柔道のこと。

「私は国体級の選手以外には勝つ自信があった」と、語る俺。

そこに延知君がいたのだ。

俺はその男に、「そこに座っている、彼も高校時代は共に戦かった」と語る。

そして延知君に話しかけた。彼は高校時代と同じ顔をしていた。

しかし彼は一言もしゃべらない。

ハンダごてを持っていた。

それをあちこちに当てていた。

俺にも当たるのではないかと、ひやひやしていた。

目が覚めた。

昨年亡くなったと聞いていた延知君の夢だったので、

3時過ぎだったが書き留めた。

YOUTUBEで聞いていたのは「古典講読 西行を読む」だった。

朗読は加賀美幸子さん、講師は上智大学教授西澤美仁さん。