友人の夢を見たので、書き記す。
何処かの旅館だった。
一人の不思議な形相の男がそこにいて、
何かを売ろうとしていた。
赤福のようなお菓子で、俺も注文した。
男はアンジャッシュの小嶋一哉さんに似ていた。
台湾の白宮大旅社で、45年前に出会った夜逃げして、
逃げてきたオジサンのようでもあった。
なぜアンジャッシュの小嶋さん、たぶん昨日見た、
俺はその旅館で誰かと話をしていた。
話の中に、柔道のこと。
「私は国体級の選手以外には勝つ自信があった」と、語る俺。
そこに延知君がいたのだ。
俺はその男に、「そこに座っている、彼も高校時代は共に戦かった」と語る。
そして延知君に話しかけた。彼は高校時代と同じ顔をしていた。
しかし彼は一言もしゃべらない。
ハンダごてを持っていた。
それをあちこちに当てていた。
俺にも当たるのではないかと、ひやひやしていた。
目が覚めた。
昨年亡くなったと聞いていた延知君の夢だったので、
3時過ぎだったが書き留めた。