押入れの整理

妻が東京に行っている間に、押入れの整理をした。

夏に夏服が見つからず、冬には冬服がみつからないとういう生活が数年続いていた。

押入れに整理しないで押し込んでいたことがずっと気がかりだった。

押入れの衣服を全部出して、数十枚引きだして、あとはまた整理をちゃんとせずに押入れに戻したがけだったが、妻が帰って来た時は、何もなかった状態に戻ってほっとした。相当数の衣服は断捨離したのだが、まだ断捨離も中途半端だ。服の断捨離はそう難しいことではなかった。本の断捨離はつらかったが、本もまだまだ断捨離は終わっていない。自分の身体を断捨離するまで、身の回りの物を捨て続けなければならない。

家族のビデオテープも何百本もあるのだが、家族写真も家族ビデオも何かむなしい気持ちになる。もう3時になった。今日からプールも始まる。病院で膝の治療をしているが、プール生活が膝には一番いいのではないかと思い始めている。年末から正月までプールをさぼった。外も出歩かず、家に居続けていたのが、膝にも神経痛にも一番悪かったことに気づいている。