2人の大統領それぞれの人生
『タモリステーション』
江戸時代の終わりに、どのような人間模様があったのか。
中華人民共和国建国、1949年10月1日。
台湾に逃げた国民政府の人たちの考えをもう一度、ちゃんと勉強してみたい。
明治維新のリーダーを輩出した鹿児島市の加治屋町に、我が母校はあった。
明治維新は正しいという考え方を子供の時から持っていたが、今頃になって、
薩摩長州に従わなかった人たちのことを知りたくもなった。
会津や東北を旅したい気持ちもある。
高校時代の友人で司馬遼太郎の新選組に関する小説を読んでいた隆明君と語りたくなった。俺が西郷隆盛や坂本龍馬を読んでいるときに、彼は沖田総司や土方歳三を読んでいた。大学に入ったころだ。俺には新選組に関心のある彼がなぜ?と当時は思ったが、今になると、反骨精神は彼にこそあったのではと思うこともある。彼の両親も、俺の両親も熊本の出身。【肥後もっこす】とは、俺ではなく彼だったと今ははっきり言えるような気がする。俺は”もっこす”ではなく”もっこすもどき”だった。